職人は日々、ハムやベーコン、ソーセージに使う国産豚肉をひとつひとつ手作業で整形しています。
大多摩ハムのベーコンは国産豚肉を100％使用し、お肉以外のたん白（卵たんぱく、乳たんぱく等）を添加する加水増量を行いません。そのため、お肉の美味しさがそのまま活かされ、食べ応えのある商品に仕上がります。

本場ドイツと同様の非加熱で作るベーコンは、特に繊細な製法「直火式燻製」で作ります。
耐火レンガを積み上げた、ドイツ式の直火式スモークハウスで職人が2昼夜かけて燻製します。
国産山桜のチップでじっくりと燻煙することで脂の甘み、お肉の旨味を感じる、香り豊かで格別なベーコンに仕上げます。

スモークを専門とする職人は工場でも2名のみ。
日々変化する気温や湿度に合わせ、スモークハウス内の温度を調整しています。触った感触や見た目の具合で、スモークのベストなタイミングを見極めています。